2009年11月15日
Northwest化するJAL
もはや、こういうことしか考えつかんのか…。
国内線「クラスJ」・「普通席」、国際線「エコノミークラス」での新聞サービスの終了について(日本航空)
(ご存知の方も多いかと思いますが)国内線は、時勢に逆らい、JALを愛用している。
しかし、今回のこの発表には、さすがにそれを撤回しようかと思わせるパンチ力があった。
一昨年、出張で毎週2回づつ飛行機に乗っていたが、ビジネス路線の東京-大阪線は、朝の便は離陸前に新聞が配られる。
客層がビジネス客なので、みんなが同じ日経をリクエストするが、それに耐えうる部数が確保してあった。当然、JALもANAも同じ。
間違いなく、ニーズがある。
それを提供しないというのは、あえて客離れを加速させるとしか思えない。
コスト対固定客逸失のバランスを、どうやって計算したのだろう。
機内サービスの劣化で思い出すのが、一時期のNW(Northwest)の凋落。
2003年、成田からサンフランシスコに行く時に乗ったNWは、古いDC-10を大事に飛ばしつつ、機内は綺麗に清掃され古さを感じさせず、悪くないサービスだった。
機内では自由にワインが飲めた。
2年半後、同じサンフランシスコ線に乗った。
機種は最新のA330。しかし、エコノミークラスでは酒類は有料。当然、誰も頼まない。
アテンダントの態度も最悪で、非常に気分が悪かった。
Northwestは、日本人ビジネスマンが北米へ出張に行くとき、もっとも利用したくない航空会社になってしまった。(もともと、そうだったという説もあるが。)
JALが新塗装を発表した時、NWに似ているなと思ったが、皮肉にも、中身も似て来てしまった。
ちなみに、機内で新聞をタダで読ませるのは、海外の航空会社では殆どやっていないので、日本人らしさが出ていて、とても好感を持っていた。
特に、海外から日本への帰国便で、日本の新聞が読めるのは、疎くなっていた国内の情勢を知るのにとても有り難い。
よりによって、それをやめるとは。
機内でのアルコールサービスをやめたNorthwestは、Deltaに吸収され、グループ内で同一のサービスを提供するという観点から、機内での酒類提供サービスを復活させる。
どうか、こういう末路を辿らないことを、切に祈っている。
- by yuhei.k
- at 23:39

comments
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