2006年09月18日

United93

ユナイテッド93(United93)
ポール・グリーングラス監督
http://www.united93.jp/top.html

NYのシネマで初めて予告編が上映された際、気絶した観客がいたとか。
折りしも、NYに旅行に行ってグラウンド・ゼロを見学してきたその週末に、問題作を鑑賞。

起こったことを正面から描こうとした、直球勝負なドキュメンタリー。
余計な脚色が一切ない。
緊張感だけが、最初から最後まで描かれていた。

だから、あまりダラダラ感想を語るべきではないのかもしれない。
一言、観て良かった、と。
みんな観に行くべきだ、と。

UnitedのBoeing757の実機の映像と、非常に完成度の高いキャビンとコックピットの映像(セットだろう)には突っ込みどころが殆どなく、機内アナウンスや航空無線の交信の表現もかなり研究されている印象だった。強いて難点を挙げれば、観客に聞かせるために全てのセリフがスローペースで、やや聞き取りやす過ぎる気がしたが、その分航空機に知識がなくても十分に緊張感が味わえる。
コックピットのドアを蹴破るシーンや、ギャレーのカートが通路を走るシーンなども、地味ながら迫力があった。

飛行機がハイジャックされてから、ペンシルバニアに墜落するまでの、短い時間に何が行われたのか。
何が出来て、何が出来なかったのか。
それを出来る限りのリサーチを行って描いていた。十分、観に行く価値がある。

良ければ、観に行って下さい。

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