2006年05月21日
Omotesando Future Airport
http://www.futureairport.jp/
「表参道が空港になる」ってことで行ってみました。
ちょうど歩くと気持ちよい季節…なんだろうな、 イネ科の花粉アレルギーがない人には。
「出国カウンター」(表参道ヒルズ)でパスポートがもらえて、後は表参道を歩いてスタンプをもらって回る企画だった。実はセキュリティチェックに使用する本物の金属探知機なんかも運び込んであったらしいが(そういう物騒なところだけ妙にリアル…)、要は表参道スタンプラリーなので、「空港」というイメージからはちょっと遠い。
航空機のテイストがあまりないので、率直に言うとガッカリした(俺だけか、そういうこと言うのは!?)。
その他、本物のCA(キャビンアテンダントのことです、念のため)が制服のまま街を歩くっていう企画もあったらしいが、「ブティックの前のスチュワーデス」なんて何年前の発想!?(笑)。
企画したのは、きっとCAを「スッチー」と呼ぶおじさんだろう。それ、セクハラ趣味っすよ、ぶっちゃけ。
この企画、実は成田空港第1ビルのグランドオープンにぶつけて、NAA(成田国際空港株式会社)の主催で行われている。新しいビルはスターアライアンスの牙城になるので、羽田第2ビルに続いてまたしてもANAテイスト全開になりそうだが、そこに「国内最大規模の免税ブランドモール」が出来ることになっている。
今回のFuture Airportは、「表参道を空港に近づけたい」のではなく、「空港を表参道にしたい」人たちが考えた企画なのだ。
「表参道空港」はともかく、「表参道in空港」には、実は結構期待を持っている。
成田が、アジアのハブ空港としての地位をソウルや香港に奪われつつあるの理由は、高い離発着料だけない。
「空港に長時間とどまる」乗り継ぎ客を、前提として空港を提供してきたか、そもそものサービスの設計思想が、今までの成田は徹底的に違ったのだ。シンガポール航空が、アジアからヨーロッパへ飛ぶフライトとして人気を保っているのは、世界一と噂されるチャンギ空港の充実ぶり(行ったことないけど)と無関係ではない。
「寄港地」=ハブとして栄えて来た港湾都市シンガポールには、寄港者へのサービス精神がある。
KLMオランダ航空のハブ都市、アムステルダム・スキルポール然り、ユナイテッドのハブ空港、サンフランシスコ国際空港然り。港湾都市は、寄港者をもてなすことで栄えてきた。そこには、決定的に違うメンタリティが存在するのだ。
狭い成田に、気持ちよく散歩出来る街を作るのは、ちょっと無理があるかもしれない。
しかし、狭い東京で、空襲後に表参道を再建した日本人の知恵は、生かされてもよいと思う。
さて、今日は結局、ラルフで新しいビジネスカジュアルなシャツ(結構高かった、ヤベ!!)を買って帰りました。
収穫はバッチリ。
- by yuhei.k
- at 16:25

comments
I’d be inclined to recognize with you here. Which is not something I typically do! I love reading a post that will make people think. Also, thanks for allowing me to speak my mind!