2005年10月12日
Research Project: Start up meeting
夏休みから詰めていた、小売店での実証実験を実現させるため、埼玉にある某スーパーの社長にプレゼンテーションに行ってきた。
アポイントメントは、午後1時からだったが、当日の朝に店舗の下見と実地調査を行おう、という貧乏根性丸出しの発想により(他ならぬ自分が言い出したのだが)、朝3時起床、4時出発という、無謀かつ無作為な出張計画となった。
「朝(深夜!?)3時なら、まだ起きている人がいるだろう」と思い、メッセで探したら案の定…というところは、SFC生の歪んだ時間感覚を端的に表している気もするが、本当に電話で起こしてくれたT島さん、どうも感謝です。
さすがに、朝5時前の道路はガラガラに空いていて、湘南台から東名→環八→外環回りで、与野駅前まで一時間半。出勤ラッシュが始まる前の、駅の広場で、軽くストレッチをして運転の疲れを忘れようと努めた。
駐車場で仮眠をして、店舗を見学し、リポDを購入。眠い時、リポDの味は最高で、口に含んだ瞬間思わず「ウマイ」と声にしてしまった自分に、心底焦った^^;
午前のうちに、相当のエネルギーを消化した頃、本番の時間がやっとやって来る。プロジェクト始動以来、初めての対外的な会談が始まった。
先方は、予定通り社長が臨席して下さり、システム担当の幹部の方も同席された。社長は、慶應理工で博士を取られた方で、研究者としても実務家としてもキャリア十分。こちらのプレゼンテーションは予定通りに進み、社長・幹部の方も頷きながら聞いてくださったが、質疑が始まると、矢継ぎ早に鋭い質問が飛んだ。
「問題ないよね、やろうよ」
その言葉が出た瞬間、「あ、明日からもプロジェクトが続けられる」ということに、心の底から安心した。実際、この実証実験が不可能だった場合、データの収集やヒアリングの当てがなくなるので、研究プロジェクト解散の危機だった。夏休み、14日間の連続ミートで詰めた内容が、一歩、次のステップに進んだ。
その後、さいたま市を横断して、もう一店見学をし、帰り道。
地図を開いたら、高速道路の最寄インターが岩槻i.c.(東北道)なことに気づいた。ここからなら、仙台の実家まで4時間もかからない。帰りたくなった(苦笑)
「絶対寝ないよ」とか言っていたメンバーのお二人は、高速に入った頃にはすっかり夢の中。おまけに、二人とも風邪気味で鼻の調子が悪いらしく、賑やかなイビキの二重奏を奏でてくれた。
さすがに眠気が感染し、首都高は少々フラフラしかけたが、湾岸線鶴見つばさ大橋の上からは、ベイブリッジ越しに夕焼けに染まったみなとみらいが。助手席と後部座席の二人は、起こしても起きず、撃沈を保ったまま。一人寂しく、秋の夕暮れを眺めた。
それにしても、少々無謀だった。
本日、幸運だったこと、
1.事故を起こさなかったこと 2.計画が認められたこと
1の方が重い。「それ常識では?」とも言われたが、寝不足で首都高なんて言語道断。もう少し、リスク管理もきちんとしよう。
対外的な関係でプロジェクトをするなら、なおさらである。
- by yuhei.k
- at 06:16

comments
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