2005年08月15日

Yasukuni Jinjya

静かに祈る…という雰囲気とは程遠い。 警察と報道陣、そしてプロパガンダの応酬。大規模なイベントの撤収に、フォークリフトまで動いていた。 穏やかに、終戦の日を迎えられる日はまだ遠い。

ミーティングが早めに終わったので、靖国神社に行ってみた。
普段この時期は東北に帰省していて、靖国にまつわるニュースはなんとなく遠い出来事に感じていたが、今年はたまたま関東地方にいたので、渦中の場所を自分の目で見てみようと思い、一人電車に揺られて出かけた。
まさか誰にも会わないだろうと思ったら、いきなり、い○もとに声をかけられビックリ…。彼はきちんと「参拝」に訪れたらしい。

DVDを売るブース神社周辺は、物々しい警察の車と報道陣でギッシリ。中に入ると、大規模なイベントが行われていたらしく、イベント業者がフォークリフトを使ってパイプ椅子の撤収をしていた。「大東亜戦争はインドネシアを開放した」とかいう内容のDVDが「ご家族へお土産にどうぞ」と売られていたり、何だかわけの分からない奇声をあげている人すらいて、尋常な雰囲気ではない。
境内は、NHKのニュースに出てきた通りの日の丸デザインの団扇を持った人が多数押しかけ、それを警備の人がずっと見張っている。
とてもではないが、静かに手を合わせる気にはなれない。

本来ならば、静かに向かう会うべきだと思う。「死人に口なし」というが、戦没した方の、度を過ぎた政治利用に、不謹慎な印象を禁じえなかった。

帰り道、境内にある休憩スペースで、「靖国蕎麦」(800円、高い…)を買って食べた。隣に座っていた高齢の男性は、熱心に朝日新聞批判と産経新聞賛美を繰り広げていたっけかな…。

かなり困惑した、異空間体験だった。

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