2004年09月15日
Day9: Two of Producers
今日から二日間、Londrinaに本拠地をおく大豆サプライヤー、GaMa社の案内で、同社と契約している大豆農家4軒を訪問することになっている。広域に広がる大豆農家を周るために同社が用意してくれた手段が、貸しきりの自家用飛行機。飛行機は、Londrina市内の小さな飛行場に用意されていた。10人乗りの双発プロペラ機。自家用機とは言っても、想像していたより大きい。コックピットを覗くと、高度も10000フィート近くまでクライムして、あまり揺れずに快適だった。
1軒目にお邪魔した農家は、有機栽培を行っている農家。この農家の作付面積は、合計しても32haだという。ブラジルには、3000ha以上作付している農家もある一方、このように小規模で、手間はかかるが収益率のよい有機栽培を行っている農家もある。畑の脇に生えるサトウキビをかじると、甘くて素朴な味がして美味かった。

再び小さな飛行機で移動して訪れた2軒目の農家では、大豆を出荷するときの水分含有率に関して、いきなり激しい口調で議論になる場面があった。
ブラジルの大豆生産者は、確かにこの数年大豆生産に関してどんどん実績を挙げてきた。海外に輸出される量も右肩上がりで増えている。だが、多くは搾油用大豆であったため、搾油用より厳密な管理が要求される食品用大豆の生産・管理ノウハウはまだ少ない。皮肉な話だが、搾油用大豆を通して行った設備投資・得たノウハウが、かえって食品用大豆を生産・管理する際の足かせになってしまうことすらある。これから、粘り強く話し合いを続けていくしかないのだろう。それにしても、ブラジル人も頑固である。
夜、地元で毎年行われているというパーティに参加。めぐご所望の「南米美人の写真」をゲット…。でも、非公開です。
- by yuhei.k
- at 20:21

comments
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