まだ小さかった頃から、東北自動車道には思い出が尽きなかった。
父が運転する車の助手席でトンネルを数えて喜んでいた幼稚園時代、祖父母の家を訪ねる度に利用して、インターの並び順やらトンネルの名前まで記憶してしまった小学生時代、一人で仙台から青森まで300キロ超を運転する母を気遣うでもなく、「もっとスピード出して!!」と煽った中学生時代、そして、初めて自分でハンドルを握って高速道路に入ったあの時の汗…。
こののBLOGでも、車で出かける度に利用した道路を詳述してしまいがちだが、僕の道への興味はまだ学校へ入る前にまでさかのぼることが出来るのだ。
東北自動車道は、埼玉県の川口市で首都高S1と東京外環道から連絡する形で始まり、680km先の三内丸山遺跡のすぐ隣の青森インターが終着点になっている。
今の季節、埼玉はまだ真夏のような暑さだし、翻って青森は、すっかり秋の風が吹いている。そんな変化を感じられるのも、この道路をドライブする魅力だ。実際、この道路は何回走っても、いつも違う表情を見せてくれる。
今日も、この思い出たっぷりの道路を一人で運転して、湘南台から仙台の実家に帰省した。
一人で帰省する場合、自分で運転したところで、新幹線を利用するのに比べて格段に安いわけではない。それでも、年に一度くらいは高速道路を走りたくて、自分の車を購入する前はハイウェイバスなんかもよく利用していた。
午後1時半に浦和本線料金所をエントリー、2回の小休憩を挟んで3時間半後に泉i.c.に到着した。道は比較的すいていたし、風も天気も穏やかで運転には比較的好コンディションだった。
一人で運転するのはちょっと寂しいし、あまり長距離を一度に運転するのは危険でもある。いや、それでもこの道は飽きさせない。今日も初秋の那須高原の風を感じたり、福島県の残暑に閉口したりと、東京からみちのくへと続く道を満喫した。
東北道、18年目のユーザーだが、まだまだこの道は楽しめそうだ。
ぜひ、東北に遊びに来て下さい!!